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赤虎アイルー

某所で書き溜めたSSの保管庫

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12:ポッケ村の冬

最近は大分涼しくなってきたけど
一応暑中見舞い的なネタです。どぞ。




「はーい皆集合ー。そいじゃこれよりポッケ村冬の伝統行事を始めまーす。」
「旦那さん・・・素直に雪かきって言えばいいのにニャ・・・。」
「こうでもしてテンションあげないと挫けるんだよ途中で・・・見ろよこの雪の量を。俺の胸まであるぞ。」
「さ、寒い・・・。」
「ほらトトルー、そんなに着込んでたら雪かき出来ないぞー。」
「もう・・・帰りたい・・・。」
「今ここで帰ったら当分甘い物は禁止な。」
「!!」
「さ、男手が足りないアンナのとこもあるんだから、きびきびやるぞー。」
「う、うぅ・・・最近ユーリが冷たい・・・。」
「なーなー、風で吹き飛ばすんじゃダメなのかー?」
「だめだ。ガランの風じゃ強すぎて家が壊れる。ほれ飛べるんだから屋根の上行ってこい。」
「えー俺一人だけー? つまんねーよぉ。」
「よしじゃあ今物陰でサボってたコタローも連れてけ。」
「ニャー!? 旦那さん待つニャ! サボってたのは謝るからそれだけおごぉ!?」
「やった! コタロー雪かきのついでに猫ダルマ作ろうぜー!」
「ガランの遊びは危険すぎてついていけないニャー! って言ってるそばから雪玉に! オイラの体が雪玉に埋められ・・・ニャー!!」
「遊ぶのは程ほどにしてちゃんと雪かきしろよー。さてそれじゃ俺とトトルはアンナの家行くから、トウマは二人のことよろしくな。」
「ニャ!? 旦那さんちょ、待、ニャ!? 雪があああ!」
「トウマも猫ダルマにしてやんよ!」
「ニャー! ま、まさか旦那さんこないだの雪山の事まだ恨んで・・・!?」
「さー行くぞトトルー。」


「アンナー、男手連れてきたぞー。」
「あらあら、どうも助かります。・・・でもトトルさんすごく震えてますよ?」
「さ、さささささ、さむさむ」
「嫌だなぁ、気のせいですよー。」
「そうですかぁ、気のせいですかぁ。」
「さむ、さむさむさささ」


「ふー・・・だいたいこんなもんかな。」
「ありがとうございました。私も手伝えたらよかったのですけど・・・。」
「いやいや、そのお腹で無理しちゃだめですよ。」
「ふふ、でもちょっとは動かないと体に悪いですから・・・はい、雪かきの間にお茶と差し入れ作っておきましたから、皆さんで召し上がって下さいね。」
「うおおおぉ、すいませんわざわざ。」
「ア、アンナ・・・私にも何か温かい物を・・・。」
「あ、コウライ。ちょうど良かった。部屋の掃除がまだなのだけど、お願いしてもいいかしら?」
「え・・・でももう雪かきで疲れ」
「本当は自分でできればいいんだけど、こうお腹が重いと・・・。」
「・・・やらせて頂きます。」


「帰ったぞー。」
「おぉ、おかえりー! どうだユーリ! おっきいだろ!」
「へー、集めた雪でかまくら作ったのか。でっかいなー。」
「ニャー・・・あ、旦那さんお帰りなんだニャー・・・」
「極楽だニャー・・・」
「もうコタツ持ち込んだのか・・・全く幸せそうな顔で・・・。」
「あ、あたあた、あたたかいぃ・・・。」
「何だトトルも気に入ったのか? ガランも中来ーい。アンナが土産くれたから。」
「ほんと!? 行く行く!」


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